ここでは、交通事故により上肢をお怪我をなされた場合に考えられる代表的な後遺障害について解説いたします。このページでは上肢のうち手指に関する後遺障害について検討しています。肩・鎖骨のお怪我については「肩・鎖骨」をご覧ください。

上肢とは

 医学的に上肢という場合、鎖骨や肩甲骨も含んだ意味で使うことが多く、肩から手指までを指すことが一般的です。
 しかし、交通事故のご相談では肩と鎖骨に関するものが多くあるため、このホームページ上での部位別紹介では、肩を独立した部位として取り扱っています。

腕に関する後遺障害

 人間の腕骨は、肘より上は上腕骨、肘と手関節の間は橈骨(とうこつ)・尺骨(しゃっこつ)という二本の骨で構成されています。

 腕のお怪我で多いのは骨折ですが、骨折は、その部位により「近位端」「遠位端」「骨幹部」の骨折に大別することができます。「近位端」「遠位端」は心臓からの距離で表現しますが、上肢下肢の骨折について分かりやすく言えば、骨の脳に近い側の端が近位端と言えるでしょう。

 その他、肘関節の脱臼もよく見られるお怪我です。

 腕のお怪我については、骨の変形癒合による奇形で後遺障害が認められ得る他、関節の機能障害等で後遺障害認定の余地があります。

手と指に関する後遺障害

 では、手と指に関する後遺障害について具体的に考えていきましょう。最も深刻なケースは、手や指を切断してしまうという欠損に関する後遺障害です。欠損まではいかなくとも、たとえば上腕骨に奇形が遺った場合は後遺障害の対象になり得ます。また、手指の各関節の自由に曲がらなくなる可動域の制限がのこってしまった場合、それは機能障害として後遺障害の対象になり得ます。

 このような物理的な障害の他、神経に障害をきたす場合が考えられます。骨折や脱臼は神経を圧迫する場合が少なくありません。この時、痺れなどの神経症状を訴えられる場合がありますが、神経系統の障害は、また別の視点で検討していく必要があります。

上肢のお怪我に関する解決実績

名古屋で交通事故の無料相談は相和法律事務所へ!0120-336-239